嵯峨山グループ【東京大学】
嵯峨山 茂樹 教授
1974年東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程了.日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所,ATR自動翻訳電話研究所,NTTヒューマンインタフェース研究所,北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科を経て,現在,東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻教授.博士(工学).音声・音楽・音響信号情報処理の研究に従事.1990年発明協会発明賞,1996年科学技術庁長官賞,電子情報通信学会論文賞などを受賞.音声認識技術に長年携わった経験を生かして,数理的な方法論による音楽信号処理と情報処理を極めて行きたく思っています.
小野 順貴 講師
2001年東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻博士課程修了.同大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻助手を経て,現在同専攻講師.博士(工学).音響センサ・音響信号処理の研究に従事.2002年日本音響学会佐藤論文賞,2004年「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム五十嵐賞などを受賞.大学時代の多少の音楽の経験と, これまでの研究につながる数理的な興味から, 音楽信号処理の問題に取り組んでいきたいと思います.
西本 卓也 助手
1995年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了.京都工芸繊維大学工芸学部電子情報工学科助手を経て,現在,東京大学大学院情報理工学系研究科助手.パターン情報処理,ヒューマン・マシン・インタフェース,音声対話システム,福祉情報工学,擬人化音声対話エージェントの研究に従事.1999年人工知能学会研究会奨励賞,2003年日本音響学会粟屋潔学術奨励賞.音声対話技術コンソーシアム(ISTC)実行委員として音声対話ツールキットの開発に従事.音楽情報処理から生まれた理論や手法が音声対話や画像処理など他の分野にも影響を与えていくことを目標に,研究に取り組みたいと思います.


酒向 慎司 名古屋工業大学大学院情報工学研究科 助教
特任助手(~2007/3)

金子 仁美 桐朋学院大学音楽学部 講師

Stanislaw Raczynski 博士課程
2006年グダンスク工科大学電子・通信・情報研究科修士修了,現在東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程在籍中.確率モデルによる音楽信号処理,音楽情報処理という興味から研究に取り組んでいます.
深山 覚 博士課程
1985年広島県生まれ,O型.2008年東京大学理学部卒.同年4月より東京大学大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻修士課程に在籍.作曲を川崎絵都夫氏に師事.嵯峨山/小野研の音響処理技術をバックグランドとして吸収しながら,確率モデルを用いた音楽のモデリング,及び音楽自動生成の研究に取り組んでいます.コンピューターによる自動音楽生成は人間の長年の夢ですが,安易に奇をてらうわけでなく,他方計算機に創造性などないからと悲観するばかりでなく,着実に計算機と音楽の関わりを詰めて行きたいと思っております.

伊藤 信貴 博士課程


中野 拓帆 修士課程


中野 允裕 修士課程


川上 大輔 修士課程


上田 雄 修士課程


水野 優 修士課程


金 泰憲 修士課程


李 起揚 修士課程


落合 和樹 修士課程


佐藤 匠 修士課程


武内 昭典 修士課程


Halfdan Rump 研究生


元メンバー
角尾 衣未留
修士課程(~2010/3)
2008年東京大学工学部計数工学科卒業,現在同大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻修士課程に在籍中.幅広いジャンルの音楽への興味とピアノやDJ等の経験を生かして,音楽コンテンツの解析方法を模索し,それらの分類や検索技術などの音楽信号処理,音楽情報処理の研究に取り組んでいきたいと思います.
北野 佑
修士課程(~2010/3)
2008年東京大学工学部計数工学科卒.現在同大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻修士課程在籍中.音楽信号処理の研究に興味を持っています.音楽信号の数理的なモデルから,信号の分離や加工に生かせるようなアルゴリズムを考えていきたいと思っています.
田中 翼
修士課程(~2010/3)
1981年札幌生まれ.京都大学理学部卒,現在東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻修士課程在籍中.四谷アート・ステュディウムで音楽,美術の作品制作を学ぶ. 自動作曲システムなどの音楽情報処理に興味があり,対位法による作曲支援システムの研究に取り組んでいます.
内山 裕貴
修士課程(~2010/3)
2007年東京大学工学部計数工学科卒了,同大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻在籍中.音楽のコンテンツ解析への興味から,音楽音響信号の和音認識等の音楽情報処理の研究に取り組んでいきたいと思います.

Gustav Larsson
交換留学生(~2009/9)

Jonathan Le Roux
博士課程(~2009/3)
2001年パリ第11大学数理科学研究科偏微分方程式専攻修士修了.2003年パリ第6大学数理科学研究科確率過程専攻修士修了,パリ高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリエール ENS Paris Ulm)数学科卒業.現在東京大学大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻博士課程在籍中,パリ第6大学大学院電気通信情報理工学研究科博士課程在籍中.歌とギターが趣味で,ロックバンドで活動中.数学のバックグラウンドと語学や音楽への興味を統合しながら音声音楽音響信号処理を数理的なアプローチで行いたいと思います.人間の聴覚機能の計算機による模倣を目標にした音響信号の分析や加工等の研究を行っていきたいと思います.
米林 裕一郎
博士後期課程(~2009/9)
1997年東京大学大学院数理科学研究科数理科学専攻修士課程修了.(株)ジャストシステム,(株)日本システム開発,(株)アスケイドの三つのソフトウェア/システム開発企業を経て,2006年10月東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程に進学予定.修士時代に培った数学の素養,企業でのソフトウェア開発経験のほか,幼少から趣味として続けているピアノ演奏の経験を活かした自分らしい音楽情報処理の研究を行いたいと思います.音楽情報の本質を数理モデルを用いてエレガントに解明していくことが私の目標です.
山本 遼
博士後期課程(~2009/3)
2004年東京大学工学部計数工学科卒.2006年同大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻修士課程修了.現在同博士課程在籍中.パターンの背後にある構造を利用したパターン認識問題に特に興味を持ち,オンライン手書き数式認識,音楽リズム認識等の研究を行う.歌が趣味.音楽を上手に記述できる確率モデルを追及したいと思います.
江頭 幸路
修士課程(~2009/3)
2007年東京大学工学部計数工学科卒業,現在同大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻修士課程在籍中.音楽信号処理を題材として,データに潜む情報をどう処理すればうまく取り出せるかという興味から研究に取り組んでいます.


亀岡 弘和
博士課程(~2007/3)


武田 晴登 現ソニー株式会社
博士課程(~2006/9)
専門技術員(CREST片寄グループ)(~2007/3)