音楽情報処理
第2回:音楽ツール、シーケンサ(4/19実施)
目標
- さまざまな音楽系ツールやアプリケーションと、その概略を理解する。
- midiデータのフォーマットを理解する。
1. 事前準備
- インターネットでMIDIファイル(拡張子は .mid もしくは .smf)ファイルを検索、ダウンロードして、自身のPC(Windows Media Player, もしくは、GarageBand にて視聴する。WindowsのMIDI設定については不明な場合、例えば、ここ に情報がある。
- MIDIファイルが出力可能な MIDIシーケンサを用意する。持っていない場合、Windows なら窓の杜、Mac ならここ等から無料版が入手可能である。また、バイナリファイルを読み込んで16進表示を行う自作プログラム、もしくは、ツールを用意しておく。注)授業内で行う課題(下記)の実施にあたって必須です。
- 講義ドラフトに目を通しておく。
2. 課題
本日中に以下の課題をまとめたミニレポート(pdf)を提出する。
- MIDIシーケンサを利用、ピアノロール形式で音符列二例(授業内で提示)を入力し、スタンダードMIDIファイルとして保存する。その内容を16進表示し、スクリーンショットとともに対応状況について比較する。スタンダードMIDIファイルについてはMIDI1.0規格書 の第4章、デルタタイムについてはここに参考情報がある。実例
- 授業内で提示
2024.4.12
katayose@kwansei.ac.jp