音楽情報処理
第3回:インタラクティブ音楽システム(4/26実施)
目標
- さまざまな音楽系インタラクティブシステムの広がりを俯瞰できる。
- (黎明期)自動伴奏システムの matcher のエンジンが実装できる。
1. 事前準備
- 自動伴奏システム(automatic accompaniment system), (音楽)指揮システム, (音楽)セッションシステム, その他、実時間でのやりとり(インタラクション)によって「音楽の楽しみ」を提供するシステムを複数例調査し、その特徴とキーテクノロジーがどんなものであるかについて調査を実施せよ。課題実施に関連して、予め、レポートドラフトを用意しておくことを勧める
- 経路探索問題がどのような問題かを調査し、動的計画法により解を求めるプログラムをコンパイルの上、動作させよ。参考情報は"動的計画法"and ("経路探索問題" or "最短経路")によるキーワード検索により多数入手できる。
2. 課題
本日中に以下の課題をまとめたミニレポート(pdf、2ページ以内)を提出する。
- 事前準備で調べたシステムのうち最も印象に残ったものの概要と特徴、キーテクノロジーについて述べ、発展領域や課題(もしあれば)について議論する。
- 動的計画法の課題(講義内で指定)を解く。
2024.4.13
katayose@kwansei.ac.jp