音楽情報処理 第8回
音楽情報処理
第8回:自動・作編曲システムと構成原理(5/27実施)
目標
これまでに開発されてきた代表的な自動作・編曲システムの手法とその原理について理解する。そのうち、音楽制約と乱数の利用によってメロディを生成する方法をMAXでの実施例として理解する。
- 自動作・編曲研究の歴史的概観
- イリアック組曲(世界初の計算機による自動作曲の実験)
- ルールの利用
- 乱数の利用
- 自動作・編曲システムと創造性
- 主要自動作曲システムとその構成原理
- 乱数と音楽制約の利用によるMAXでのメロディ生成テクニック
- uni-gramによる音列生成
- 音階(スケール)制約の利用
- 擬似1/f乱数の生成
事前準備
- 主要自動作曲システムとその構成原理の所で取り上げているシステムのリンク先を探索し、視聴ならびに予習を行っておく。
課題
本日中に以下の課題をまとめたミニレポート(pdf、2ページ以内)を提出する。
授業内で示す課題について答えよ。
2023.6.5
katayose@kwansei.ac.jp